SAP ECC・SAP S/4HANA向けWe sync / GS1

WesternacherのSAP ECC・SAP S/4HANA向け「We sync / GS1」ツールでGS1からSAPへ製品データをすばやく取り込む

GS1経由で製品データを取得したいとお考えですか?そのプロセスをSAPシステムへすばやく統合する便利な方法があります。Westernacherが提供するSAP ECC・SAPS/4HANA向け「We sync / GS1」ツールは、GS1データの取り込みを完全自動で行います。製品データをお使いのSAP環境で管理できるため、これまでになく短時間かつ安全に作業が進みます。

製品データを一元管理

SAPに完全統合可能な「We sync / GS1」ツールは、GS1から製品データを取り込み、SAP内で、またはSAPモジュールを使ってそのデータを一元管理するために必要なすべての機能を提供します。Westernacherの実績ある「We sync / GS1」ツールをぜひご活用ください。 SAPのルック&フィールを継承しているため、すでに使い慣れたインタフェースで操作でき、品目マスタの商品バージョンを比較、拡張、作成するためのすべての手順が見慣れたコックピットに示されます。

We sync / GS1の仕組み

Westernacher「We sync / GS1」ツールでは、マスタデータの保存にSAP HANAデータベースの使用を推奨しています。データ交換には、Excel、XML、クリップボードなどの形式も使用できます。表示は、表形式または個別照会です。GS1からのすべての製品情報は、ユーザーインタフェースで確認できます。

Grafik We sync GS1 landing page
Westernacher「We sync / GS1」ツールのコンポーネント

Westernacherが開発したこのミドルウェアは、システムの境界を越えた通信を処理します。Webサービス、FTP、HTTP(S)、電子メール、SQL、ハードドライブなど、一般的な通信経路がサポートされています。また、XML、CSV、Excel、TXT、表、BASE64、各画像タイプなど、さまざまな形式のデータをインポート、変換、保存、処理できます。

データを確認、拡張、マッピング、またはワークフローへ渡すためのビジネスルール開発のために、SAP BRFplus(ビジネスルールフレームワークプラス)が統合されています。BRFplusインタフェースを使用すると、データ構造でその技術的な関係およびプロセスを記述できます。それらはABAPに変換され、それぞれのSAPプロセスに統合されます。多くのルールは「We sync / GS1」ツールに直接実装することが可能です。

ステージングエリア

WE_sync_GS1

マスタデータへの変更は、ステージングエリアですぐに確認できます。マスタとステージングのデータの差異は視覚的にマークされます。変更の承認は、手動または自動で行うことができます。

Master Data Management MDI GDS tool for SAP ECC and S/4HANA with Westernacher

「We sync/GS1」のすべての変更はログに記録され、コックピットで評価できます。また、ロール定義により、すべてのメニュー、テーブル、フィールドに読み取りおよび書き込み権限を保存できます。多くの手順が事前選択されており、フィルターおよびソートオプションも提供されるため、処理対象オブジェクトの選択や重複の判断を容易に行なえます。

GDSコンポーネントで迅速なインポート&更新

Westernacher「We sync / GS1」ツールに含まれるGDSコンポーネントが、GS1からの製品マスタデータを引き継ぎ、その後の処理を行います。インポート後にビジネスルールが適用され、製品がGS1用語からSAP MMに変換されます。これにより、GDSでの比較や変更されたデータの転送が可能になります。

Master Data Management MDI GDS tool for SAP ECC and S/4HANA with Westernacher
「We sync / GS1」コックピットでの製品の表示

SAP MMへの統合では、商品の作成と更新の両方を個別にカスタマイズできます。すべてのビューが考慮され、基となる参照商品を定義できます。商品の更新時に、SAPのどのフィールドが新規作成されるか、上書きされるか、または影響を受けないかを微調整できます。これにより、その後の商品の更新をSAP内で行なえるようになります。

GS1からの製品の更新は、SAPの商品に対して条件付きで適用されます。GDSでは、すべてのデータフィールドの差異を視覚的にすばやく認識できるため、更新プロセスが大幅に簡素化されます。GDSマスタエリアからの製品のエクスポートには、さまざまな形式を使用できます。レポート作成コンポーネントは、選択およびエクスポートをサポートします。

Excelデータの活用

GDSツールの特徴的な機能の1つは、Excelからの製品データの代替インポートです。製品の生産者や販売業者がすべてGS1のメンバーであるとは限らないため、この機能は不可欠です。

Westernacer「We sync / GS1」ツールの最も重要な機能は次のとおりです。

  • GDSはSAPに統合され、SAP HANAデータベースの使用を推奨する
  • GS1からのデータ収集は、PIまたは「We sync / GS1」ミドルウェアを介して行われる
  • GS1からのインポートは自動で行われる
  • 既存の、または新しく定義されたビジネスルールを使って、データの変換、新規データの追加、ワークフローの作成が行われる
  • 既存の商品がMMから移行される
  • 既存データの転送は常にステージングエリアで実行される
  • マスタとステージングの差異がデルタビューに視覚的に表示される
  • MM商品の作成および更新は広範囲にカスタマイズできる
  • MM商品のすべてのビューが作成時に考慮される
  • 階層的な関係(ロジスティクス単位など)を視覚化できる
  • 割り当てられたコンポーネントを持つ商品も作成される
  • GS1に属さない新しい商品属性は、手動で定義、統合、管理できる

あらゆる角度からビジネスを検証

企業のすべてのビジネスプロセスは相互に関連しており、孤立したビューやスタンドアロンのソリューションは通用しなくなっています。Westernacherは、包括的なアプローチを推進しています。

WesternacherのSAP ECC・SAP S/4HANA向け「We sync / GS1」ツールの詳細については、弊社担当者までお気軽にご連絡ください。実際にデモをお見せし、詳しくご説明いたします。

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presented by Westernacher

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