LEAP Westernacher Intelligent Enterprise Summit

クリーンコアを礎に、差別化を加速する

Fit-to-StandardとFit-to-Customerをどう両立するか

あらゆる企業の変革は、遅かれ早かれ同じ壁に突き当たります。それは、標準化と差別化が相反するものと感じられる瞬間です。
Fit-to-Standard(標準への適合)は、システムの中核をシンプルに保ち、拡張性とコスト効率を実現します。しかし、企業が競争するのは、クリーンなコアそのものではありません。競争力の源泉は、スピード、精度、そして標準プラットフォームだけでは実現できない独自の能力です。問うべきなのは、どちらを選ぶかではありません。両方を同時に実現するにはどうすればよいかです。

2026年9月24日 | 日本時間16時~、日本時間23時~ | オンラインイベント | 英語

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LEAP 2026 - クリーンコアを礎に、差別化を加速する

LEAP 2026がSAP戦略をどう進化させるのか

クリーンな SAPコアを維持するビジネス上の価値は、かつてないほど高まっています。TCOの削減、アップグレードの迅速化、コンプライアンスの強化など、その利点はすでに広く認識されています。今、変わりつつあるのは、そのコアの上に何を構築できるかという点です。

AI主導の開発は、エンタープライズソフトウェアの経済性を根本から変えました。特定の業務ニーズに対応する機能の構築、適応、拡張にかかるコストは、3年前のわずかな水準にまで低下しています。クリーンコアの原則と業界特化型の拡張機能を組み合わせることは、もはや妥協策ではありません。競争力を生み出す戦略そのものになっています。
同時に、企業のITアーキテクチャは、画一的なモノリシック構造から脱却しつつあります。代わりに広がっているのは、モジュール型でコンポーザブルなアーキテクチャです。単なる統合のためではなく、継続的なイノベーションを実現するために設計された構造です。このアーキテクチャの変化を理解している企業は、安定性やガバナンスを損なうことなく、市場の要求により迅速に対応できる柔軟性を手にしています。

LEAP 2026は、この2つの力を結び付けます。Fit-to-StandardによるSAP導入の揺るぎない強みと、Fit-to-Customer(顧客への適合) による拡張の差別化力です。あらかじめ用意されたSAPアドオンソリューションから、AIを活用したプロセスオーケストレーションまで。先進企業がどのように両立を実現し、互いの価値を損なうことなく競争優位につなげているのかをご紹介します。

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LEAPで得られること

LEAPは、ウェスタナッハ・コンサルティングが毎年開催する、企業変革のリーダー向けフラッグシップイベントです。毎年、ビジネスエグゼクティブ、IT意思決定者、SAPエキスパートが一堂に会し、理論ではなく、実際の導入事例と具体的な顧客シナリオを通じて、何が本当に成果を生み出しているのかを探究します。
LEAP 2026の主なテーマ:
Fit-to-standardの基盤 – なぜクリーンコアが今なお最適な出発点であるのか。そして将来のイノベーションの可能性を損なうことなく、どのように実現するべきかをご紹介します。
Fit-to-customerの拡張 – SAPネイティブの事前構築済みアドオンソリューションが、サプライチェーン実行、輸送管理、ヤードロジスティクス、計画業務において、コアを損なうことなく、どのように競争優位を生み出すのかを解説します。
加速要因としてのAI – アプリケーション開発コストの劇的な低下が、企業の開発可能な領域、開発スピード、投資規模をどのように変えているのか。その変化が変革ロードマップに与える影響を考察します。
成長を支えるアーキテクチャ – モジュール型かつコンポーザブルなエンタープライズアーキテクチャが、イノベーション、パートナー連携、そして長期的な拡張性をどのように支えるのか。また、当社の実際の導入事例を通じて、その具体像をご紹介します。

なぜLEAPなのか

ウェスタナッハ・コンサルティングは55年以上にわたり物流ソリューションの導入を支援し、SAPにおいても30年以上の経験を有しています。LEAPは、グローバル展開の複雑なプロジェクト、AI活用の最前線、そして標準化と競争力の両立を実現している企業から得た知見を共有する場です。
これは製品紹介のイベントではありません。実践者のためのサミットです。

セッション

自律型エンタープライズ:ハイプサイクルの先にあるものとは
最近開催されたイベントやウェビナーで、「AI搭載」「自律型エンタープライズ」「エージェント型ワークフロー」「AI主導のビジネス変革」といった言葉を耳にしたことがあるのではないでしょうか。

メインステージでは、驚くようなデモが披露されます。重要な業務プロセスが自ら問題を修復し、自律型エージェントによってシームレスにオーケストレーションされる。そして人間は一歩引いて、「ヒューマン・イン・ザ・ループ」として監督的な役割を担う。そんな未来像が描かれています。 しかし、本当に AI は万能な解決策なのでしょうか。生成AIは、現時点であなたのビジネスや IT組織にどのような意味を持つのでしょうか。

本セッションでは、過度な期待や誇張を排し、生成AIが実際に価値を生み出す領域と、そうでない領域について実践的な視点から解説します。また、生成AIをビジネスに組み込み、短期間で測定可能な成果を実現するための実践的なアプローチもご紹介します。
Nayan Baseshankar | ウェスタナッハ・コンサルティング、エンタープライズテクノロジー担当グローバルプラクティスリード
SAPアドオンによるヤード業務のデジタル化:可視化・効率化・統制の実現
ヤードは、多くの企業にとって、デジタル化されたサプライチェーンの中に残された最後の“紙ベースの死角”です。ゲート受付業務は手作業で行われ、リアルタイムな可視性がなく、輸送管理と倉庫業務の間に潜在的な非効率が存在しています。ウェスタナッハ・コンサルティングのWe Yardは、この課題を解決する柔軟かつ独立したSAPアドオンソリューションです。ヤード計画、ゲートオペレーション、モバイル対応のヤード実行管理までをエンド・ツー・エンドでカバーし、SAP TMおよびSAP EWMとシームレスに統合されます。導入企業では、一般的に最大30%のヤード運営効率向上と、ゲート業務の大幅な迅速化を6か月から9か月で実現しています。
Alex Sasarean | ウェスタナッハ・コンサルティング・ルーマニア、ヤードロジスティクス担当グローバルコンピテンスセンターリード / マネージングディレクター
高度な分析とAIによる、よりスマートな意思決定と例外対応
本セッションでは、Thaliaにおいて最新のアナリティクスソリューションがどのようにデータ主導の意思決定と効率的な例外対応を実現しているかをご紹介します。レポーティング機能と計画機能を統合することで、業務全体の透明性を向上させ、利用者は重要な逸脱や異常を迅速に特定し、分析し、適切なアクションへとつなげることができます。

ユーザーは異常をより早く検出し、より迅速に対応し、よりスマートな意思決定を行えるようになります。
さらに今後は、Smart PredictやJust Askといった組み込みAI機能によって、これらのソリューションはさらなる進化を遂げます。自動予測や自然言語によるインサイト取得を可能にし、ユーザーが異常をより早く検知し、迅速に対応し、より的確な意思決定を行えるよう支援します。
Alexander Hero | ウェスタナッハ・コンサルティング、インダストリー4.0コンサルタント
受動的な監視からインテリジェントなオブザーバビリティへ:20種類ものツールに頼るSAP運用からの脱却
一般的なSAP環境では、日々のシステムチェックに最大7.5時間を要すると言われています。その作業は20以上のSAP標準ツールに分散されており、担当者個人の経験に依存し、予測的ではなく事後対応型になりがちです。ウェスタナッハ・コンサルティングのWe Monitorは、このような運用上の脆弱性を解消するためのソリューションです。リアルタイム監視、インテリジェントなアラート通知、自動運用機能を単一のダッシュボードに統合した、軽量かつ非侵襲型のプラットフォームです。SAPシステム側へのインストールは不要で、約2時間で稼働を開始できます。本セッションでは、ある製造業企業がSAP可用性99.8%を達成し、潜在的なシステム障害を8件未然に防止した事例をご紹介します。これは、目的特化型アドオンがクリーンコアの負担になるのではなく、その価値を強化する具体的な例です。
Martin Espenschied | ウェスタナッハ・コンサルティング、デジタルコア担当プラクティスリード
エンタープライズアーキテクチャと倉庫現場が交わる場所
倉庫は、標準化された業務プロセスと、変化するビジネス要件への柔軟な対応を同時に求められる複雑な環境です。AI、オートメーション、ロボティクスは、企業の業務パフォーマンス向上と将来への備えを支える重要な技術となっています。

本セッションでは、SAP EWM、AI、そして自動化技術を活用した実際の顧客プロジェクトから得られた実践的な知見を共有します。現在の業務を支えながら、将来のビジネス成長にも対応できる倉庫戦略の構築方法をご紹介します。

SAP EWMがAI、ロボティクス、自動化を単一プラットフォーム上でどのように統合しているか、AIが次世代の倉庫生産性向上をどのように牽引しているか、SAP EWM標準機能を実績あるソリューションで拡張することでどのような場面で最大の長期的価値を創出できるかをご紹介します。
Marco Trottmann | ウェスタナッハ・コンサルティング、倉庫管理担当グローバルコンピテンスセンターリード
サプライチェーン・オーケストレーションでIBP S&OPプロセスを次のレベルへ
オーケストレーションされたサプライチェーンは、複雑さを明確さへ、リスクを機会へと変えます。エンド・
ツー・エンドでプロセスを強化することで、サプライチェーンがどのように企業成長を牽引する原動力へと変わるのかをご紹介します。 SAP SignavioのProcess AIと、隠れた非効率性を明らかにするデモを紹介します。意思決定を迅速化する具体的な計画シナリオとともに、稼働中のSAP IBPをご覧ください。
Vittorio Cotroni | ウェスタナッハ・コンサルティング・スイス、サプライチェーン計画スペシャリスト
Phillip Wüst | ウェスタナッハ・コンサルティング・ドイツ、SAP Signavioプロセスエクセレンス

録画内容.

エキスパート

Nayan Baseshankar
Nayan
Baseshankar
S/4HANA、SAP BTP、およびオープンソース技術を中心としたソリューションの設計・導入において12年以上の経験を持つエンタープライズ・テクニカルアーキテクトです。
これまでに、SAP本社でプロダクト開発者として勤務したほか、大手グローバル会計・コンサルティングファームのテクニカルコンサルタント、米国フォーチュン50企業およびグローバル企業グループのテクニカルアナリストを務めてきました。
専門分野には、RISEおよびGROWを活用したS/4HANAパブリッククラウド/プライベートクラウド導入、組込分析、拡張開発、システム統合、エンタープライズモビリティ、IoT、UI/UX、デジタルエクスペリエンス、IAMが含まれます。
ウェスタナッハ・コンサルティング、
エンタープライズテクノロジー担当グローバルリード
Martin Espenschied Westernacher Consulting
Martin
Espenschied
14年以上にわたりSAP分野でキャリアを積み、24時間365日体制の高品質なアプリケーション管理サービス(AMS)およびサポートを提供するチームの構築・運営をリードしてきた、顧客志向のSAPプロフェッショナルです。 顧客に最適なソリューションを提供するためには、まず顧客のビジネスそのものを深く理解することが重要であると考えており、必要な場面では率直な意見を伝えることも厭いません。 また、AMSは長期的なビジネスであるとの信念のもと、相互の信頼と確実性に基づくパートナーシップの構築に尽力しています。 現場の作業担当者から経営層(Cレベル)まで、あらゆる階層の関係者と効果的にコミュニケーションを取ることができ、ビジネスとITの橋渡し役として活躍しています。
SAPにおける専門領域は生産および物流であり、SAP PP(生産計画)およびSAP EWM(倉庫管理)の認定資格を保有しています。
ウェスタナッハ・コンサルティング、
AMS担当グローバルプラクティスリード
Hero-sw
Alexander
Hero
インダストリー4.0を専門領域とするSAPサプライチェーンマネジメントのコンサルタントです。特に、製造、設備資産管理、IoT領域におけるSAPクラウドアプリケーションを専門としており、企業のデジタル化と業務変革を支援しています。
ウェスタナッハ・コンサルティング、
インダストリー4.0コンサルタント
Alex Sasarean
Alexandru
Săsărean
Alexにとって、サプライチェーンマネジメントは単なる職業ではなく、情熱そのものです。彼は、デジタル変革が避けられない時代において、企業がその変革を成功へ導けるよう支援しています。あらゆる課題を成長の機会として捉え、イノベーションの一つひとつがより良い未来への一歩であるという信念を持っています。過去15年にわたりSAPプロジェクトで培ってきた経験を活かし、現在はソリューションおよび開発アーキテクトとして活躍しています。専門分野は、輸送・物流、商取引、流通業界であり、業界特有の課題に対応した実践的なソリューションの設計・導入を強みとしています。
ウェスタナッハ・コンサルティング・ルーマニア、ヤードロジスティクス担当グローバルコンピテンスセンターリード / マネージングディレクター
Marco Trottmannの白黒プロフィール画像
Marco
Trottmann
ウェスタナッハ・コンサルティングのマネジメントチームの一員として、インダストリー4.0のグローバルプラクティスリードおよび米国における倉庫管理のプラクティスディレクターを務めています。20年以上のキャリアを持ち、そのうち18年以上をSAP分野に従事してきました。デジタルサプライチェーン変革における戦略アドバイザーおよびソートリーダーとして、多くのグローバル企業を支援しています。大規模なSAP導入プロジェクトにおいては、プロジェクトディレクター、ソリューションアーキテクト、そして経営層向けの信頼できるアドバイザーとして活動しています。特に、倉庫管理とIndustry 4.0領域に深い専門知識を有しています。また、業界イベントへの登壇も多く、デジタルサプライチェーン分野における最新トレンドやイノベーションに関する知見を積極的に発信しています。
ウェスタナッハ・コンサルティング・米国、プラクティスディレクター & グローバルプラクティスリード
Wei Zhang Westernacher Consulting
Wei
Zhang
サプライチェーンマネジメントとSAP導入において18年以上のコンサルティング経験を持つ、経験豊富なSAPサプライチェーンソリューションアーキテクトです。S&OP、S&OE、需要計画、供給最適化を含むSAP IBPにおける強力な実践的専門知識を有しています。効果的なリーダーシップ、コミュニケーション、アジャイルプロジェクト管理スキルで知られ、消費財、ハイテク、自動車、産業製造、物流業者など幅広い業界経験を持っています。
ウェスタナッハ・コンサルティング・中国、サプライチェーン計画プラクティスディレクター
過去のLEAPイベント

LEAP 2025

AIでビジネスの舵取りを
SAPがもたらす次世代の革新
ギャップを埋め、不確実性を加速に変える方法をご覧ください。スマートウェアハウジングと、AIを通じたビジネス変革の強化に焦点を当てました。さらに、SAP SignavioとSAP LeanIXが次世代のSAPイノベーションを披露しました。

LEAP 2024

業界のチャンピオンになる:革新的なSAPテクノロジーが実現するトップクラスのビジネススキル
世界クラスのビジネスケイパビリティで業界をリードする方法をご覧ください。
当社エキスパートがSAP SignavioおよびLeanIXについて詳しく解説しました。また、革新的なSAPテクノロジーを活用することで、お客様固有の課題をどう解決し、持続的な成功を実現できるかについて、化学・プロセス産業の事例を挙げてお話ししました。

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