北欧の小売大手Elkjøpは、デジタライゼーションおよびエンドツーエンドのラストマイルデリバリーサプライチェーン管理ソリューションの導入を成功させ、ニューノーマル時代の買い物客のニーズを満たしています。
北欧の小売市場をリードするElkjøpは、最先端の購買システムと効率的な物流に支えられた実店舗とオンラインのオムニチャネルモデルで事業を展開しています。同社は、エンドツーエンドのラストマイルデリバリーサプライチェーン管理ソリューションを使ったデジタライゼーションなど、明確なSAPシステム戦略を掲げています。
Elkjøpは、WesternacherおよびEINRとパートナシップを組び、コロナ禍にもかかわらず、ソリューションの構築およびデンマーク国内36店舗へのロールアウトを成功させました。サプライチェーン実行ソリューションは、SAP TM、EWM、3つのモバイルアプリ、EDI、そして後にSAPの運送業者コラボレーションポータルを組み合わせてWesternacherが開発したソリューションです。本稼働後、宅配計画の完全自動化および巡回の完全可視化により、従業員と顧客にとっての最高のラストマイルデリバリーが実現しました。Elkjøpは今後も引き続き、約400店舗でロールアウトを行い、2021年にはノルウェー、スウェーデン、フィンランドへと宅配流通網を広げる予定です。ニューノーマルに向けたサプライチェーン構築へ。「SBN SAP User Conference 2020」で収録されたビデオプレゼンテーション(英語)では、次世代の小売業実現に向けた弊社のサポートについて詳しくご説明しています。
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